インフルエンザワクチンや新型コロナワクチンはじめとした各種ワクチン接種

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ワクチン・予防接種

Vaccination

VARIOUS VACCINATION

当院では様々な
ワクチン接種ができます

ワクチンを適切に接種することで、感染を防げる病気は沢山あります。
不必要にワクチンを怖がるのではなく、効果とリスクをきちんと知って、病気にかかることを未然に防ぎましょう。

姫路駅前糖尿病内科・認知症クリニックでは、インフルエンザワクチンや新型コロナワクチンをはじめ、様々なワクチン接種を行っております。

予防接種は、事前予約制となっております。
ご希望の患者さまは、診察時にご相談いただくか、お電話にて事前にご予約ください。

  • 当院で接種できるワクチンの種類

    当院では、以下の各種ワクチンを取り扱っております。

    • 4価HPVワクチン「ガーダシル」
    • 9価HPVワクチン「シルガード」
    • 帯状疱疹ワクチン「シングリックス」(不活化・50歳以上)
    • 帯状疱疹ワクチン(生ワクチン)
    • B型肝炎ワクチン「ビームゲン、ヘプタバックス」
    • A型肝炎ワクチン「エイムゲン」
    • 23価肺炎球菌ワクチン「ニューモバックス」
    • 13価肺炎球菌ワクチン「プレベナー」
    • インフルエンザワクチン
  • 海外渡航前のワクチン接種について

    海外へ渡航・滞在される方、及びそのご家族が対象の予防接種です。
    海外での生活を長期間行われる場合、特定の国や地域に渡航する場合には、入国前に決められた種類の予防接種が義務付けられている場合もあります。

    海外留学を行う場合においても、その条件として予防接種済証明書などが必要となる場合があります。
    当院では、ご自身の感染リスク軽減の為のみならず、家族や周囲の人たちへの感染予防のためにも予防接種をお勧めいたします。

    ワクチン接種外来においては、ワクチン接種に関する様々な疑問にお答えし、適切にワクチンを接種させていただきます。

  • ワクチンの種類について01
  • ワクチンの種類について02
  • ワクチンの種類について03

vaccine 01.

インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチンとは、インフルエンザウイルスに感染することを予防するために使われるワクチンです。
インフルエンザは高熱や筋肉痛、咳や鼻水などの症状を引き起こし、重症化すると肺炎などの合併症を引き起こすこともあります。

インフルエンザワクチンは、年に一度接種することが推奨されており、大人から子供まで幅広い年齢層で接種することができますが、過去にアレルギー反応を起こしたことがある方や、インフルエンザワクチンの成分にアレルギーがある方、発熱などの症状を持っている場合は、接種が不可能な場合があるため、姫路駅前糖尿病内科・認知症クリニックへご相談ください。

vaccine 02.

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹と呼ばれる病気を予防するために使われるワクチンです。
帯状疱疹は、水痘ウイルスが再活性化して引き起こされる感染症で、主に40歳以上の成人に発症することが多い病気です。
症状としては、疼痛を伴う水疱瘡様の発疹や神経痛を引き起こすことがあり、重症化する場合もあります。

子供の定期接種で行う水ぼうそうの生ワクチンと、50歳以上の大人が帯状疱疹の発症予防のために接種する不活化ワクチンの「シングリックス」があります。
水ぼうそうの生ワクチンは、接種後1~3週間頃に、発熱、発疹することがありますが、数日で消失します。
水痘の方に接触した場合、48時間以内に接種すると発症が予防できることもあります。
「シングリックス」は、水痘にかかったことのある方の帯状疱疹予防としての効果が認められています。
50歳以上の方は接種可能ですので、接種をお勧めします。

vaccine 03.

HPVワクチン

HPVワクチンとは、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染を予防するために使用されるワクチンです。
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するといわれている一般的なウイルスです。
子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。
日本では、HPVワクチンの積極接種がされなかった期間があったせいで、子宮頸癌の発症者がまだ沢山おられますが、接種が進んでいる諸外国では、患者数が激減しています。

癌の発症を予防することのできるワクチンはHPVワクチンのみです。
HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。
また、平成9年度生まれ~平成18年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)の女性の中に、通常のヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期接種の対象年齢(小学校6年から高校1年相当)の間に接種を逃した方がいらっしゃいます。
まだ接種を受けていない方に、あらためて、HPVワクチンの接種の機会が提供されています。

vaccine 04.

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌ワクチンは、肺炎や敗血症などを引き起こす細菌による感染症である肺炎球菌感染症を予防するためのワクチンです。
主に高齢者の方や免疫力が低下している方、心筋梗塞や狭心症などの心臓疾患、喘息やCOPDなどの呼吸器疾患などの基礎疾患を持つ方などのリスクが高い患者さまに対して推奨されています。

肺炎球菌には93種類のタイプがあり、平成26年10月からの定期接種で使用される「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」は、そのうちの23種類の血清型に効果があります。
ニューモバックスは5年に一度の接種が望ましいとされておりますが、一生に1回の接種で良い「プレベナー13」というワクチンもあります。

プレベナーは、一部の血清型はニューモバックスと重複しますが、重複しない血清型もカバーします。
そのため、プレベナーを接種したあと、ニューモバックスを5年に1回接種することが、最も効果の高い接種の仕方であるとされます。

vaccine 05.

A・B型肝炎ワクチン

A型肝炎とB型肝炎は、いずれも肝臓に病原体が感染し、肝炎を引き起こすウイルス性疾患です。
これらの病気は、特に患者さまの便や血液、体液を介して感染が広がるため、感染予防にはワクチン接種が有効な手段とされています。
日本のA型肝炎ワクチン(エイムゲン®)は、不活化ワクチンで、アフリカミドリザル腎臓由来細胞で培養したA型肝炎ウイルス(KRM003株)を高度に精製し、不活化後安定剤を加え、凍結乾燥したワクチンです。

国産ワクチン(エイムゲン®)は安全で効果が高いワクチンの1つです。3回の接種でほぼ100%の抗体獲得が期待できます。
3回接種するとその後約5年は効果が持続しますが、その後抗体価がさがるため、感染リスクがある場合は10-20年ごとの追加接種(1回)が推奨されます。
B型肝炎ワクチン(ビームゲン、ヘプタバックス)はHBVの予防接種です。
4~6ヶ月間に3回の接種を行うことで、B型肝炎と将来の肝がんを予防できるとされています。
接種は他のワクチン同様通常皮下注射で行われます。

vaccine 06.

麻疹・風疹ワクチン

麻疹・風疹ワクチンは、麻疹と風疹両方の感染症を予防するために用いられるワクチンです。
このワクチンは、通常、生後12か月以降の乳幼児が対象ですが、近年では麻疹・風疹が成人でも流行しており、妊娠中に風疹にかかると赤ちゃんが先天性風しん症候群という病気を持って生まれる危険性があるため、成人に対しても接種が推奨されています。

先天性風疹症候群によく見られる症状は白内障、先天性心疾患、難聴ですが、その他にも先天性緑内障、色素性網膜症、紫斑、脾腫、小頭症、精神発達遅滞、髄膜脳炎、骨のX線透過性所見、生後24時間以内に出現する黄疸などがみられます。

ワクチンを打って、風疹に対する抗体をちゃんとつけていればそのような先天性疾患を持って生まれてくることはなく、避けられる疾患です。
そのため、麻疹・風疹ワクチンは成人にも接種が推奨されており、特に風疹に関しては、妊婦だけでなくパートナーである夫から妊婦への感染を防ぐために、男性の接種も必要と考えられています。

INFORMATION

姫路駅前糖尿病内科・認知症
クリニック

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アクセス
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診療科目
糖尿病内科 / 認知症外来
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